2012年05月21日

1.切らない小顔矯正、プチ整形のすべて

人の顔の形はさまざまです。そして顔の形と各パーツとのバランスが重要です。近年、クラニオフェイシャル・サージェリー(頭蓋顔面外科)の発展により、骨を削る輪郭形成に関する美容整形も著しく発展しました。でも、やっぱりメスを入れるのも、ましてや骨を削るのはもっとこわい!

ええ、そこまでやらなくても切らない美容整形、いわゆるプチ整形であなたも見違えるように小顔になれます。そんな代表的な技術をご紹介します。よくご理解になって、あなたに合った方法をお医者さまとご相談くださいね。


ボトックス注射で小顔になれる


ボトックス注射で小顔になれるの? ボトックスってしわ取りの治療じゃないの?
ええ、ボトックスは筋肉を弛緩させる作用のある注射ですね。表情筋の動きを止めて深い表情しわをとります。

小顔治療では咬筋(こうきん)という筋肉にボトックスを注射します。咬筋はものを噛むときに動く筋肉です。咬筋は軽い麻痺を起こしてもう動けなくなります。筋肉は、動かさないとどんどん痩せて萎縮します。咬筋も例外ではありません。ただ、効果が出るのに通常1カ月くらいかかります。この点が即効性のあるしわ治療とは異なります。
効果はおよそ半年続きます。半年ごとに再注入を行う必要があります。

切らないフェイスリフト


たるみを手っ取り早く、確実に消してしまう美容整形技術がフェイスリストです。本来のフェイスリフトは皮膚を切開します。そして皮膚と一緒に脂肪や筋肉を引き上げて縫合します。ふっくらした顔の輪郭をひきしめることができます。

一方、最近は特殊な糸を使ったフェイスリフトも増えました。施術は特殊な針で皮膚の下に24金の糸を入れます。糸には突起が出ており、脂肪や筋肉をひっかけて、顔の輪郭をひきしめることができるのです。入院の必要はありません。

脂肪吸引


ふっくらした部位が皮下脂肪によるものなら、脂肪吸引でほっそりさせることができます。脂肪吸引とはカニューレという細い管を皮下に挿入し、皮下脂肪を除去する方法です。傷口が非常に小さいことがメリットですが、腫れや内出血の回復に3週間程度かかります。
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2.ボトックス注射で小顔になれる

下あごが左右に張り出した、いわゆるエラが張った顔は、顔が横に大きく見えます。これは咬筋肥大(こうきんひだい)という症状なのです。咬筋とはものを噛むときに下あごを動かす筋肉です。

最近の若い子たちが小顔になったのは、実は食べ物の影響が大きいんですよ。まず、硬いものを噛まなくなったこと、動物性食品が増えたこと、果物も乳製品も摂り過ぎです。でもそんな食事が小顔で目も口も大きな平成の新たな美人像を生み出しました。


なぜボットクスで小顔に?


下あごが左右に張り出したエラ顔が咬筋肥大による場合、ボトックス注射が効果があります。切開して筋肉を切ったり、骨を触ったりする必要はありません。ボトックスはボツリヌス菌の出す毒素(タンパク質)を利用して、筋肉を麻痺させる薬ですが、これを咬筋に注射することで咬筋の動きを止めてしまいます。筋肉は動かさなければ小さくなってしまうのです。

ただ、咬筋がやせるのを待つため、効果が現れるのに通常1カ月くらいかかります。咬筋が麻痺しても、側頭筋が動きますから食事はできます。ただ、咬筋を動かさないよう硬いものは避け、ガムもやめなければなりません。

効果は継続するの?


ボトックス注射の効果はおよそ半年です。これはしわ治療と同じですね。
ただ、咬筋が萎縮してしまいますので、徐々にエラが小さくなり、あごのラインがすっきりして小顔が維持される期間がだんだん伸びていく方が多いようです。2回めはボトックスの量も減らせます。

どこで治療しても一緒なの?


ボトックスという施術は、その量の加減と注入する部位によって効果が激変します。つまり、施術するお医者さまのスキルによって結果が変わってくるのです。ボトックス治療ができるクリニックをいくつか当たられて、候補のクリニックをしぼり、そこの評判もよく調べて、最後に先生ともじっくり納得いくまで話し合われることが大切です。

あと、美容整形は保険がきかない施術が多く、たいていは自由診療になります。費用がマチマチでしょう。安くていい病院ってなかなかないです。
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3.切らないフェイスリフトで小顔になれる

メスを入れて皮膚を開き、余った脂肪を取り除いたり、たるんだ皮膚をひっぱるフェイスリフトは、手術を受ける方の負担が大きく、危険も伴います。そこで、切らないフェイスリフトの施術例が増えてきました。


なぜフェイスリフトで小顔になれる?


切らないフェイスリフト(呼び方はクリニックごとにさまざまな工夫をしており、いろいろです)では、特殊な糸を特殊な針を使って皮膚の下に通します。糸には釣り針のカエリのような突起があり、これが皮膚をひっかけてたるんだ箇所を引っ張りあげるのです。

からだはこの糸を異物とみなします。そして、異物のまわりにマクロファージ(免疫に関わる細胞)や繊維芽細胞(真皮内にあり、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸をつくりだす細胞)が集まります。異物である糸に対して、細胞が反応するわけです。免疫細胞が細胞を修復しようとする作用で、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンがどんどん再生されるようになります。

施術後、2〜3週間目ぐらいで埋め込まれた糸のまわりでコラーゲンが再生され、毛細血管の新生が始まります。そして、肌につやと弾力がよみがえります。セルライト(脂肪塊)も減少します。顔の輪郭はすっきりし、肌に弾力とつやが蘇ります。入院の必要はありません。

効果は継続するの?


ボトックスと違い、効果は8〜15年間継続するといわれます。定期的に治療を受ける必要はありません。ただ、加齢とともに皮膚が老化することは避けられず、一生、効果が続くわけではありません。

どこで治療しても一緒なの?


切らないとはいえ、顔の皮膚の下を針を通しますので、外科手術になります。やはり、お医者さまのスキルができばえを左右しますので、クリニックはきちんと選ぶ必要があります。フェイスリフト施術ができるクリニックをいくつか当たられて、候補のクリニックをしぼり、そこの評判もよく調べて、最後に先生ともじっくり納得いくまで話し合われることが大切です。
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4.脂肪吸引で小顔になれる

脂肪吸引といえばおなかだと思われている方がほとんどでしょうね。でも、脂肪吸引で小顔になれるんですよ。


なぜ脂肪吸引で小顔になれる?


脂肪吸引で吸引できるのは、おなかだけではなく、顔の皮下脂肪も当然ですが、吸引できるのです。この場合は頬の皮下脂肪を吸引すると、ぽっちゃりした感じが改善できます。下ぶくれのふっくら顔の方に適した施術です。

例えば、頬の脂肪を吸引する例です。まず、頬全体に局所麻酔が実施されます。その後、耳たぶの後ろをほんの3ミリほど切開します。ここから脂肪吸引のためのカニューラという細い管が挿入されます。顔の脂肪吸引には専用の極細のカニューラが使用されますから安心です。

吸引の方法はクリニックごとにさまざまです。吸引ポンプを使わず、カニューラを前後に動かすことでゆっくりと脂肪を吸引する方法もあります。おなかやおしりと違って、吸引すべき脂肪はごくわずかですから、「シリンジ式」と呼ばれるこの方法が優れていると思われます。ポンプを使うと吸引される脂肪にムラが出て、吸引後、デコボコすることがあるのです。

効果は継続するの?


脂肪吸引の施術後は、しっかり圧迫をする必要があります。それも1カ月くらいと結構、長いのです。夜だけ1時間といった圧迫でもいいようです。

小顔にする脂肪吸引は、効果が即効では実感できません。がまんして圧迫を続けているうちに、あるとことから急に頬のふっくら感が改善し、あごが小さく見え、痩せたね、顔が小さくなった、と声をかけられるようになるでしょう。

どこで治療しても一緒なの?


切らないとはいえ、顔の皮膚の下にカニューラを通しますので、外科手術になります。脂肪をムラなく上手に除去するには、やはり、お医者さまのスキルができばえを左右しますので、クリニックはきちんと選ぶ必要があります。

顔の脂肪吸引施術ができるクリニックをいくつか当たられて、候補のクリニックをしぼり、そこの評判もよく調べて、最後に先生ともじっくり納得いくまで話し合われることが大切です。
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